自立出来ないから

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主婦が自立出来ない理由は、一人で生活を支える上での経済的な基盤が弱いからです。 経済的な基盤を弱くしている理由は、主婦業の特殊性の要因と社会の構造的な要因があります。

 

 

主婦業の特殊性の要因としては、主婦業という役割が事実上は無職に近い扱いになっていることです。

 

基本的に主婦業を何年やっていても、それが仕事と認められない傾向にあり、職歴として認められないからです。

 

その為に主婦業を長く続けているほど職歴の空白期間が長くなり、採用面で不利になる傾向があります。 パートなどの労働も、扶養の範囲内でしか働く事が出来ないため、経済的な基盤を弱くする要因になっています。

 

社会の構造的な要因としては、企業の採用風土や社会制度の問題などです。

 

現在の企業の採用風土は、個人の能力ではなく年齢や職歴を重視する傾向にあります。 そのため社会経験や職歴や実務経験がない家庭に入っていた人が仕事に就くのは困難な状況にあります。

 

女性は家庭に入って家族の世話をするべきという、女性特有の古い社会通念上の縛りも未だに残っています。 年金や財産の分配など社会制度や法律も時代背景に合わず、自活に関して不利な影響を及ぼしている場合があります。

 

 

これら主婦業の特殊性の要因と社会の構造的な要因が、女性が家庭から社会に出て自活する事を困難にしている原因です。